#ロゴススタジオ がついた記事や、その他作詞に関する内容の記事をまとめています。
ヤマモトショウ
ヤマモトショウが作詞、作曲、編曲などで関わった楽曲についての記事をまとめます。
コロナウイルスによる影響、および自粛要請によって多くのイベントが自粛や中止になっています。 僕も、自身が開催するイベントが中止になったり、関係するイベントの開催の可否についての確認の連絡がかなりの数飛び交っています。 取り急ぎ、音楽業界などの自分周辺の現状についてまとめておきます。 ーーー 下記は僕が関わっているものを中心とした、国内での音楽系イベント中心の話ですのでそれを踏まえてお読み下さい。 2/25時点での政府発表や、その他報道を鑑みて、多くのイベントが中止や延期
僕ら作詞家を日々悩ます問題のひとつに「曲先」「詞先」という話題がある。 もちろん今は歌詞も曲も両方つくる人も多いし、自分自身もそういったときもあるので、その場合はどちらを先にすべてというわけではなく調整しながらつくりあげることも多くなるとは思うが、 基本的に分業の場合は作曲(メロディ)が先に定まっているか、歌詞(言葉)が先に定まっているか、どちらかである。 現代においては、分業でつくられる曲のほとんどが「曲先」で作られてる。 理由は色々あるが、曲はストックができるのに対し
今、テレビドラマ「テセウスの船」が人気だ。僕はタイトルが気になって、原作の漫画を初期から読んでいた。 なぜこのタイトルに惹かれたかというと、この「テセウスの船」という言葉、これを僕は10年も前、つまり学生時代から哲学研究の重要なテーマとして気にし続けていたからだ。「テセウスの船」とはとあるパラドックスである。これはひとつの思考実験で、哲学的研究の対象でもある。僕は、「同一性問題」と言われる哲学の最重要問題のひとつを考えるときに、このテセウスの船のパラドックスを重要なヒントと
ちょっと遅くまで作業をしてしまったなという日は、帰り道の15分のためだけに、厚着をしてマフラーも巻いて、ということがすこし面倒臭い。詞をかくためだけだったら、別にどこに出かけなくてもいいのだけど、外に出て書く歌詞と家で書く歌詞はきっと違うだろう。人と会って話しているときに、僕の脳の一部は(それはまったく部分を意図的につかっているわけではないけれど)今度はこんなことをかいてみようかと思案しているようだ。 金曜日なので、オフィス街にあるスタジオの近くの店はどこも賑わっている。