完璧ライブMC集

はじめてライブハウスなどにライブを見に行くという人にとって、どのようなMCがなされるのかというのは心配のタネだろうと思う。うっかりライブハウスに迷い込んだら、なぜか隣の人は演者が地名を叫んだだけで雄叫びのような声をあげているのを見かけて衝撃を受けたりする。

ここでは、ライブハウスなどで見られる典型的なMCを確認しておきたい。

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・あらためてましてこんばんは、〇〇です。

冒頭に一言名前だけ名乗ってMCなしで二曲ほど演奏した後に照明の暗転ののちに使われる。最初に名乗らない場合でもあらためてしまう場合が多い。

あらたまることによって、ここからMCだぞということを強く表明する効果がある。


・本日は足元の悪い中

雨の日の定番。

筆者は大雪の日に「本日は本格的に足元の悪い中」という良いバリエーションを聴いたことが一度だけある。

・いくぞ東京(orその他地名)

客席を地名で一括りにする荒技。ライブハウスがある最寄りの駅名まで絞り込むなどかなり汎用性が高いが、「いけるのか下北沢!」と言われてもほとんどの人は下北沢にライブを見に来ているだけで住んでいるわけではないのでどの程度親和性を感じられるのかは諸説ある。


・MCを考えてませんでした

「私は今しゃべっています」並みの同語反復。


・面白いこと言えないんですが

同上


・ここから後半戦だ!

思わずここまでの曲数を数えてしまう数学的フレーズ。

これが例えばサッカー的な意味だと残り半分ということだが、残り1、2割という意味でも使われるので注意が必要。

また、ライブが戦いであることを思わせるフレーズでもあり「ライブ参戦」という表現の根拠になっているらしい。

・次で最後の曲です

最高のライブでは最悪のMCに、最悪のライブでは最高のMCになるスーパーフレーズ。

「あと2曲です」という悪魔のバリエーションも存在する。


・最後にみんなで写真撮りましょう

ステージから客席に向かって撮る最近定番のやつ。

その時間があるならもう一曲やってほしいと思う熱心な音楽ファンも多いようだ。

・いい景色がみられた(もっといい景色をみたい)

ミュージシャンがいう「景色」とは専門用語で、客席にたくさん人がいていい感じに盛り上がっていることなので、間違って美しい山河が描かれたTシャツなどを着てこないように。



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ヤマモトショウ

作詞家です。音楽をつくります。#ロゴススタジオ で作詞について書いてます。「食べる毎日、毎日食べる」では一日一軒食べたお店を紹介します。
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