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2020年まとめ

今年も色々な仕事ができました。時系列でちょっとずつ振り返ります。

今年入って最初にやってたのは、simpαtixの1stシングルに向けた色々だったと思います。寺嶋由芙さん加入の話が進み始めたのが昨年末くらいで、そこから準備していきました。

「いたいあまいキス/すき、いまあいたい」(作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウ)

ゆっふぃーに関しては、2月に「#ゆーふらいと2」が発売になり、カップリングには初代 #ゆーふらいと 同様に僕の作詞作曲した「ぜんぜん 2020ver.」が収録されたので、ギターをあらたに弾いたりしました。

simpαtixは楽曲はもちろんビジュアル面にも色々参加させてもらったのですが、いいものできたなと思っています。

同時期につくっていたのは虹のコンキスタドールのニューアルバムに収録された「ワンルームマジック」という曲。虹コンの楽曲をつくるのは三年ぶりくらいです。今回は作詞作曲編曲。楽器の演奏もめずらしく全部自分でやっていて、今回久々にこの曲のためにベースを買いました。メンバーの根本凪さんが自作MV的なものをつくったのもなんかいい感じでした。

「ワンルームマジック」(作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウ)

SHE IS SUMMERの新曲「綺麗にきみをあいしてたい」もこの頃ですね。この曲はとあるタイアップだったり、色々紆余曲折あってできたんですけど、今年はコロナで本当に色々な予定していたことがかわってしまいました。結果的にはいい曲がきちんと世に出せたことは幸運だと思います。

「綺麗にきみをあいしてたい」(作詞:MICO/ヤマモトショウ 作曲・編曲Pokpong Jitdee)

MICOとは今年は割と一緒に色々つくりましたが、ついに共作での楽曲提供もしました。これはふぇのたす時代もふくめてはじめてのことです。ukka「恋、いちばんめ」は #アイドル楽曲大賞 で2020年の一位もとれました。

「恋、いちばんめ」(作詞:MICO/ヤマモトショウ、作曲:ヤマモトショウ、編曲:宮野弦士)

3/8にはかなまるのワンマンライブも制作していましたが、こちらもコロナで中止。当日は配信でのライブに切り替えました。二月中頃にはその判断に入っていたので、かなり早かったのではないかと思います。おかげさまで、配信ライブやそれに伴うクラウドファンディングは大成功することができました。ご協力いただいた方ありがとうございます。

2019年末にマーダーミステリーゲームというゲームにはじめて参加して、すっかりはまりました。僕は正直人狼ゲームにあまりハマれなかった方なのですが、脱出ゲーム的な要素もあるのと全員がわりと最後まで楽しく参加できるということでこちらには気軽に参加できました。1,2,3月の頭まではかなりハイペースで30本くらい参加したかと思います。

自分でも作ってみようと思って、ある程度つくったんですが、コロナもあって家にこもることになったので逆にミステリー小説を書くことにもなりました。noteで公開してます。こちらは来年色々な展開のお話をいただいているので、一応仕事として紹介します。

五年前にデビュー盤「耳の中へ」を作曲したイヤホンズが5周年のアルバムを発売。「耳の中へ!!!」という新しいバージョンも収録されました。3人とも声優として大活躍していて、嬉しいです。

コロナの中いろいろありましたが、アーティストのみなさんが様々な試みをしているのをみるのはアイデアという点ではとても興味深かったです。浜崎あゆみさんがリミックスコンテスト(あゆはもともとremixをたくさんつくっています)をやっていたので、参加しました。SEASONSとWho...という思い出深い二曲にトライできたことを嬉しく思います。

chayさんのご結婚というタイミングで、それにあわせたベストアルバムを発売、収録の新曲「花束」を作詞しました。田中ユウスケさんプロデュースなのですが、久々にお会いしてちょっとその後の大きな話につながるいい出会いにも恵まれました。

chayさんおめでとうございます。

「花束」(作詞:ヤマモトショウ、作曲:吉岡大地)

ばってん少女隊が、自主レーベルになり最初の楽曲としてこちらも5周年の記念ソング「ありがとーと」を作詞しました。ばっしょーではこれまで「びびび美少女」「bye bye bye」とかかせていただいてますが、作詞・作曲、作詞・作曲・編曲、ときて今回は作詞。アルバム『ふぁん』も名盤だと思います。


リルネードという新しいアイドルグループの「もうわたしを好きになってる君へ」という楽曲をつくりました。こちらは初のMVもつくられて、とても良い出来です。こちらも新興勢力ながら楽曲大賞で3位に。僕のつくった楽曲同士で争わせてすいません。リルネードはこれからどうなっていくのか来年もかなり楽しみです。

「もうわたしを好きになってる君へ」(作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウ)

おなじくディアステージ所属のでんぱ組.incから年少メンバーふたりによるユニット、ねもぺろ from でんぱ組.incの「ベイビー♡ベイビー」という楽曲もつくってます。こちらもMVが素晴らしいですね。ZUMIさん、また作品でご一緒できたらと思います。それにしても今年関わった曲で作詞にまったく関与しなかったのかなり少ないですね。

「ベイビー♡ベイビー」(作詞:村カワ基成、作曲・編曲:ヤマモトショウ)

きゃりーぱみゅぱみゅさんから急にDMがきて、色々お話ししてラジオ番組のジングルをつくることになりました。きゃりーさんは出演CMの音楽つくったりはあったのですが、お話しするのは初でラジオにもゲストでよんでもらいました。そもそもそのラジオでふぇのたすの「たす+たす」という曲を好きでかけてくれたらしいのですが(これもファンの方に教えてもらいました。ありがたす)、「たす+たす」はきゃりーさんの「きゃりーANAN」がきっかけになってできたんです。そのことをTwitterにかいたら、今度はそれを向こうのスタッフの方がみつけてくれて、という流れ。なんでも書いてみるもんだし、ちゃんと長く続けていると色々ありますね。

そのラジオでも話をして、場を混乱させましたがアイドルプロジェクト・オンライン(IPO)という、オンラインですべてを完結するアイドルプロジェクトもスタートしました。6人(?)のメンバー、そして一緒にMCをやっている溝手るかさんとの出会いは今年ならではの出来事だったと思います。


テレビ東京の水ドラ25「東京デザインが生まれる日」の音楽をつくりました。こちらはいつもたくさんの作品でご一緒しているデザイン事務所れもんらいふの代表千原さんが監督をつとめ、れもんらいふのことをそのままドラマにしたドラマです。ドラマ途中に対談が挟まるという、劇伴泣かせな構成でめちゃくちゃ面白かったです。千原さん、そしてれもんらいふのみなさんとは今年もたくさん仕事をご一緒いたしました。来年も何かしたいです。

SHE IS SUMMERの「ドーナツ」も共作しました。久々のメンツで、楽しかったです。

「ドーナツ」(作詞:MICO/ヤマモトショウ、作曲:釣俊輔、編曲:小島秀也(ORESAMA))

そういえば今年は実は「ヤマモトショウ」という名前出してないところでたくさん歌詞を書いていたんですが、それはまた別のところで話したいと思います。

さて、秋くらいから僕の地元静岡でテレビ静岡という地元のテレビ局と一緒に新しいアイドルグループを立ち上げました。これいうとあれですが、さすが地上波、という感じでオーディションでも逸材があつまりました。来年に向けて、今静岡のクリエイターやアーティスト中心にすごいクリエイティブを準備しています。1月からは早速冠番組もはじまります(台本見たら、思っていた10倍自分の出番があったので、グループのプロデューサーとして僕もたくさん出演してます)

あとは音楽業界での新しいビジネスをいくつか立ち上げて、年末くらいからどれも軌道にのってきている感があります。完全にブルーオーシャンなので、競争というよりはこれがちゃんと仕事として認知されるように(つまり僕以外もできるように)、という部分が重要になってきそうです。

あとは、実はプライベートでこれまでにないとても大きな変化があったので、ほとんどそちらに(いい意味で)翻弄された一年でした。引き続き翻弄されたいところです。

ではまた来年。






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