実際、作詞をするのにどのくらいの時間がかかるのか


作詞された内容というのは
文字にするとせいぜい100文字とか200文字程度のもの、

この記事よりも短いものになるだろう。


このような歌詞を一曲を書くのにどのくらいの時間がかかるだろうか。

先日、急な作詞の依頼があって、
その後レコーディングのとき、その楽曲を歌っている方から忙しい中急ぎでつくってくれてありがとうと話と同時に、

「実際どのくらいの時間でつくっているのか?」

という質問をうけた。

事実として、その曲でいうと、だいたいパソコンを開いて、曲のデモを聴き始めてから1時間くらい。
急ぎだということだったので、いつもよりはやいくらいだと思う。

大体平均すると、いつもは3時間くらいで一曲出来上がっていると思う。

1日以上かかることは稀で(曲をつくったり、プロデュースとか、色々とやることはあるので、そもそもなかなか1日歌詞のことだけ考えているだけの日というのは作れないのもあるけれど)
時間がかかるものは、大体関係者がおおくて言葉の決まりごとなどの確認に時間がかかるというパターンだ。

と、いう話をしたらかなりイメージよりもはやかったようで驚かれた。

実際の作詞の手順については、今後

#ロゴススタジオ

の記事やワークショップでも話をしていくとして、実際にどうしてこのくらいのタイム感で完成できるのかという話をしておきたいと思う。

端的にいえば、

実際の作業時間は1時間でも、本当にそれにかかっている時間は計算できないくらい多い

ということになる。

例えば、歌詞を書く際
曲が先にある場合は(今回はそうだった)まず、その曲を覚えないことには話にならない。
メロディーやリズム、楽器や歌う人の雰囲気などをしっかりとつかむ必要がある。もちろん、これらは技術が必要な内容なので、そのための技術を常日頃から磨いている。
例えば、様々な曲を聴くことで、それらのメロディの特性や、合う言葉合わない言葉、そういったものは意識している。
そして、当然自分が歌詞としてかくための内容、テーマについても日頃から考えている。

僕は言葉のストックなどをほとんどメモもしないし、単語レベルではストックしているものを使うことはほとんどないのだけれど、書くべきテーマについてはいつもそのことを考えているといってもいいくらい時間をつかっている。
これを書いている今も、歌詞をかくことをテーマにした歌詞はかけないか、と考えている。
いってしまえば、歌詞を書いていない時間などない、ということだ。

だから、
タイトルに、そのまま答えるならば

「文字を書くのに数時間、歌詞を書くのに一生をかけている」

という感じだ。

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ヤマモトショウ

作詞家です。音楽をつくります。#ロゴススタジオ で作詞について書いてます。「食べる毎日、毎日食べる」では一日一軒食べたお店を紹介します。

作詞教室

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